化粧品業界の転職ガイド
vol.5みんなの転職活動事情 後編

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転職前に会社を辞めるべき? それとも働きながら転職活動を行う?

彩職の調査では、およそ9割の方が、辞めずに働きながら転職活動を行っています(体調不良退職を除く)。これはリーマンショック以降、経済が不安定になったため、比較的影響の軽微だった化粧品業界でも、「辞めたあと就職できなかったらどうしよう」と不安視される方が増えたためです。

職種によっては残業が多い業界ですが、多くの人が夜に面接を組んでもらい、「用があるので早めに帰ります」と言って残業をせずに会社を出ているそう。実際、一次面接であれば、19:00~や19:30~で面接を組んでくれる企業も少なくありません。

但し、最終面接の場合、多忙な役員が面接を行うため、希望通りには行かないケースも。そうした場合は、有休を使って面接に行くというのが一般的なようです。転職の予定がある場合、くれぐれも有休は使わずにおいた方がよいでしょう。

1社ずつ面接を受けるべきか、同時に何社にも応募すべきか…。

転職が初めての方に多いのは、「面接に受かったら行かなければならない」と誤解し、1社ずつ面接を受け、残念な結果が出て初めて次の求人の面接に進む、というケース。

内定が出ても入社するか否かを決めるのはあなた次第です。とはいえ、内定をもらったまま、いつまでも返事を保留するわけにはいきません。複数企業に応募し、同時に何社も面接を受けた方が、会社同士を見比べながら判断していくことができます。以前の回で人材紹介会社が情報をたくさん提供してくれるので便利、と書きましたが、そればかりを鵜呑みにしていのも危険です。最終的には自分の目で実際に見た内容が重要なファクターとなりますから、できるだけ多くの企業に応募し、見比べることをオススメします。

自分の年収が高い方かどうか知りたい。平均年収はいくらくらい?

化粧品業界は、職種による給与の差があまりないことで知られています。全職種を通しての世代別平均年収は次の通り。

  • 20代前半(高卒・専門卒含む) … 200~250万円程度
  • 25~29歳 … 250~350万円程度
  • 30~34歳 … 350~500万円程度
  • 35~39歳 … 500~600万円程度
  • 40歳以上(管理職) … 600万円~

※業界全体での平均ですので、日系・外資または会社規模により異なります。

転職活動時に困ったことは?

多かったのは、「面接に行った先でばったり知り合いと遭遇してしまった」「言った覚えのない人にまで転職活動していることが知れ渡っていた」といった内容でした。何かと狭い業界です。現職と応募先の人事同士が知り合いだったり、他社に知り合いがいたりするケースも少なくないでしょう。
また、求人サイトなどから公募を利用する場合、個人情報がどう取り扱われているかわからない分、不安も多いですね。転職活動をしていることを周りに知られたくない場合は、化粧品メーカーと深い繋がりのある人材紹介会社を利用し、人事や面接官などに改めて断りを入れてもらいましょう。人材紹介会社は、事業許可を受ける際、個人情報の取扱い方法において厚生労働省の厳格なチェック基準を満たしていますから安心です。

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化粧品業界の転職ガイド(全9回)

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