化粧品業界の転職ガイド
vol.8面接で気をつけるべき3つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

転職活動の面接といえば、スーツを着て、形式張った受け答えをする印象がありますが、化粧品業界に限って言えば、それだけでは確実に不採用になってしまいます。
今回は、この業界ならではの特殊な面接の背景をご説明しながら、面接を突破するための3つのポイントをご紹介します。

ポイント1面接時の服装はビジネスカジュアルで

転職本などを見ると、ビジネスパーソンの面接は、清潔感のある髪型・メイクに「スーツ着用」が基本、と書かれています。ですが、化粧品業界では、フォーマルなリクルートスーツは好まれません。なぜなら、面接官は、転職者が自分の会社・ブランドとイメージが合うかどうかを見極めたいからです。

従って、服装はビジネスカジュアル。「入社したら私はこんな格好で通勤します」という服装を面接でチェックしてもらう、というつもりでいると良いと思います。

ブランドイメージがしっかりした会社を受ける際は、そのブランドに合う服装を選ぶことはもちろん、販売員などを観察し、メイク・ヘアスタイルもできるだけ近づけるのが理想的。余談ですが、某有名ブランドのAを志望する方で、面接当日、百貨店へ行き、Aの店舗でメイクをしてもらい、それに合う服装で面接に行かれた方もいらっしゃいました。どうしても行きたいブランドがある方は、それくらいの熱意を見せても良いかもしれないですね。

ポイント2「御社でなければならない理由」を話せること

面接用メイクに限らす、応募先企業の商品を日頃から使ってみることはとても大切です。面接では、「なぜウチを選んだのか」と聞かれることが多いです。そのとき、企業の歴史や方針はもちろんのこと、商品そのものを理解していないと、相手を納得させられるような受け答えはできません。

志望動機を語る際も、なぜA社でもB社でもなくその会社に入りたいのか。例えば「オーガニック化粧品がやりたくて」では、その会社・ブランドでなくても叶いますよね。他の会社でも当てはまってしまうような受け答えをせず、「御社でなければならない理由」をしっかり語れることが大切です。

場合によっては「今どこの化粧品を使っているの?」「ウチの商品をどう思う?」と聞かれる場合もあります。日頃から商品を使い、また接客を受けてみて、長所や特徴を語れることは最低限。消費者目線で見たときの課題点はどこなのか、同じ規模のブランドと比較してどうなのか今後製品とブランドをどうしていくべきなのか……「こうすればもっと良くなると思います」と提案できるくらい、意見を持っておくことです。

ポイント3あくまでポジティブに

面接時の評価は、概ね減点法だと思っておいた方が無難です。面接で一番やってはいけないのは、面接官に不安を与えてしまうこと。人間関係や残業時間など…どんなにネガティブな理由で退職していたとしても、面接ではできるだけそれらは口に出さないように。そうした話題に言及するときは、前向きな内容に言い換えるか、もっと別のポジティブな話題に切り替えると安心です。

また、同じ理由で、入社可能時期を聞かれたときに、あまりにも遠い日時を答えるのもよくありません。一般的には面接日から1~2ヶ月。但し、欠員補充など緊急を要する募集の場合、2ヶ月でも長いと感じられてしまう場合があるでしょう。事前に募集要項などをチェックして、相手に懸念を抱かせないような受け答えを心がけましょう。

このように、化粧品業界の面接では、商品・ブランドに対する愛着・造詣が大きなファクターになります。どれだけそのブランドのファンなのかを、ビジュアル、トークの両方で伝えつつ、できるだけ後ろ向きな発現をしない…ちょっぴり熱い受け答えが好まれるでしょう。こうした点は、この業界ならではとも言える特徴です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

化粧品業界の転職ガイド(全9回)

化粧品業界の転職トピックス 一覧ページへ