2015年7月 化粧品業界の求人・転職トレンド

2015年07月01日

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7月トレンド_画像1
7月は、求人の進捗が動きやすい時期です。

 

これは、夏の長期休暇までに採用を終えたいと思う企業が多いため。また、6月のボーナスを貰った上で転職活動に本腰を入れたいと考える転職希望者も増加しています。積極的な活動を行う人材が増加し、1案件当たりの応募者数が増えるでしょう。

 

企業・転職希望者共に採用・転職に意欲的なため、倍率が上がる一方で、早期の転職が叶いやすい時期ともいえます。

 

今月の新着求人一例

■有名百貨店ブランドを持つ日系化粧品メーカーで「マーケティング」職の募集【東京】

■100%天然素材のオーガニックメイクアップコスメメーカーで「企画営業」職の募集【東京】

■世界のセレブが愛用するハイラグジュアリーコスメメーカーで「トレーナー」職の募集【東京】

■創業80年の歴史を誇る日系老舗化粧品メーカーで「処方開発」職の募集【東京】

■ヘアケア業界で注目を集める化粧品企業で「商品企画」職の募集【神戸】

 

昨今の各化粧品メーカーの採用動向について、1つ大きな動きがあります。

 

それは、営業職の増員募集を行う企業が増加しているということ。
今までの化粧品メーカーの採用は、基本的にはどの職種も欠員補充が中心で、増員募集を行なうのはごく一部の急成長中の企業に限られていました。しかし、直近半年間の傾向として、営業職の増員募集を積極的に行なう企業が増えてきています。

 

理由としては、経営方針として積極的に売上を伸ばす姿勢を持つ企業が増えていることが挙げられます。リーマンショック後、一般的には保守的な経営姿勢を持つ化粧品メーカーが多かったのですが、近年はファンケル社はじめ高い目標を掲げてアグレッシブな方針を打ち出す企業が増加。その方針に伴い、営業部を強化する動きが目立ってきているのです。

 

また、営業職以外にも、専門職や研究職で増員募集の案件増加の傾向が見え始めています。新規求人を随時チェックし、興味のある案件を見落とすことがないように注意しましょう。

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