2016年5月 化粧品業界の求人・転職トレンド

2016年05月09日

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5月トレンド_画像ゴールデンウィークを挟む5月は、上旬と下旬での求人の動きの変化が大きい珍しい月です。5月上旬はゴールデンウィーク真っ只中のため、選考はあまり進みません。転職を急ぎたい方にとってはもどかしい時期と言えるでしょう。

ただし、中旬以降はスピード感を持って選考が進みます。企業側としても5月上旬の選考の遅れを取り戻したいと考えるためです。

 

テンポ良く転職活動を進めたい方は、5月上旬のうちに希望の案件に応募しておきましょう。応募以降は、下旬に向かうにつれてスピードアップする選考についていけるよう、情報収集や面接対策などの入念な準備を行うことが大切です。

 

今月の新着求人一例

■有名香水・化粧品の企画開発メーカーで「商品企画」職の募集【東京】

■オーガニック化粧品を企画販売する成長企業で「販促企画」職の募集【東京】

■フランスでNo.1コスメ大賞を受賞した化粧品メーカーで「ダイレクトマーケティング」職の募集【東京】

■自社抽出した植物性原料を用いる化粧品メーカーで「営業」職の募集【東京】

■創業80年の歴史を誇る日系老舗化粧品メーカーで「営業」職の募集【大阪】

 

上で挙げた求人以外に、現在求人ニーズが増加している職種としては「越境EC」があります。

これは、訪日外国人観光客が帰国後、自国から日本で買った化粧品を継続購入できるような施策を考える職種です。具体的には、アリババなどの大手ECサイトに各ブランドのモールを出店し、顧客を呼び込む施策を打つ企業が多いです。そのため、外国人向けのECサイトの企画・ディレクションができる人材を求める案件が増えています。

ECサイトの知識・運営経験があれば応募可能という、語学力について問わない求人も発生しています。

語学力に自信がない方でも応募できるチャンスが広がっているため、「越境EC」に興味がある方はぜひ求人を探してみてはいかがでしょうか。

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