2016年2月 化粧品業界の求人・転職トレンド
2016年02月02日
1月中旬~2月は、求人案件が多数発生する時期です。というよりも、12月末で一度落ち着いた求人市場に新しい求人情報が出てくる時期といえます。これは、12月末のボーナスを機に転職・退職に向けて動き出す人が増えてくるためです。
この時期は、新たに転職活動を始める人はもちろんのこと、これまで転職活動をしていた方にとっても、これまでに見た事のない案件に応募できるチャンスです。
今月の新着求人一例
■有名百貨店ブランドを持つ日系化粧品メーカーで「販促企画」職の募集【東京】
■世界で愛用される有名消費財メーカーで「マーケティングリサーチ」職の募集【東京】
■プラセンタで有名な化粧品メーカーで「Webマーケティング」職の募集【東京】
■ドクターズコスメのリーディングカンパニーで「営業」職の募集【東京】
■大ヒット商品多数の通販メーカーで「営業」職の募集【大阪】
有効求人倍率が1.2倍となり24年ぶりの高水準となっている昨今、企業側はいかに人材を確保するかということに必死になっています。逆に言えば、転職希望者としては内定を獲得し易い現状です。それ自体はとても喜ばしい事ですが、そこに思わぬ落とし穴があります。
それは何かと言うと、選考が予想以上にはやく進み、スムーズに内定が獲得できるケースがあるということです。その場合、早急に内定承諾可否を決めなければいけません。
内定が出てから承諾可否を決めるために待ってもらえる猶予期間は平均して約1週間。企業によっては内定の2日後までに回答を出さなければいけない場合もあります。
何気なしに受けてみた会社でトントン拍子に内定が出て、じっくり考える時間もとれないままに内定の承諾をしなければいけなくなる。この内定を断ったところで、他に受けたい企業があるかもわからないし、内定を出してもらえるかもわからないという焦りから、入社を承諾する。その後入社をしてみると、本当に自分がやりたい仕事ではなかったことに気付く…。
そうならないために、なぜその会社に応募するのか(志望度が高い会社だからなのか、面接慣れをするために受けてみるだけなのか等)、理由を明確にしたうえで書類を応募するようにしましょう。応募理由がはっきりとしていれば、内定が出た場合にも、行きたい会社だから承諾する、試しに受けただけだから辞退する、などはっきり判断する事ができます。ぜひその点を念頭に置いて転職活動をしていただければと思います。
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