2016年10月 化粧品業界の求人・転職トレンド

2016年10月03日

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10月トレンド画像10月は、9月に引き続き転職希望者に追い風が吹く月です。

10月は多くの日系企業にとって下期の初月にあたり、年間採用計画の中で予定していた新規募集を始める企業が多いです。また、下期の賞与をもらったタイミングで辞める退職者が出て来るため、欠員補充を目的とした求人も出やすい時期といえます。

 

一方、期末を12月に控える外資系企業にとって、10~12月は採用活動の追い込み期間。年間採用計画を達成するため、応募要件を緩めたり、選考スピードを早めたりする企業が増えてきます。他の月よりも内定の出る可能性が高まるため、転職希望者から見ると狙い目の時期といえるでしょう。

 

今月の新着求人一例

■アイデアヒット商品を次々生み出す化粧品メーカーで「営業」職の募集【東京】

■有名香水・化粧品の企画開発メーカーで「商品企画」職の募集【東京】

■銀座にオフィスを構える化粧品老舗OEMメーカーで「研究開発」職の募集【東京】

■急成長中の通販化粧品メーカーで「広告制作」職の募集【東京】

■高価格ヘアサロン化粧品で急成長中の化粧品メーカーで「営業」職の募集【大阪】

 

近年は、以前と比べて販売チャネル間の移動がしやすい傾向にあります。

これまでの化粧品業界で、販売チャネルを変えての転職はどの職種であっても非常にハードルの高いものでした。しかし、昨今の売り手市場の景気が影響し、異なる販売チャネルの経験者であっても採用する企業が増加しています。

とはいっても、どの販売チャネルであっても移れるというわけではありません。経験販売チャネルのちがいをどれだけ許容するかは、案件によって異なります。

各求人の条件緩和状況を知りたい場合は、募集背景や企業の内情まで把握している人材紹介会社に、一度確認することをおすすめします。

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