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化粧品業界の転職ガイド
番外編転職成功にかかせない2つのポイント
仕事内容・待遇から面接で聞かれること、見られるポイントまで
1企業を色んな観点から調べる

「あの企業って本当はどう?」
「希望企業に行くための方法を知りたい」…。
応募前に調べること
どんな企業か、どんな仕事かを知る行きたい企業があるとき、また、複数の企業を比較するとき、次のような点をチェックしましょう。
より詳しい情報収集をすることで、勤務条件や仕事内容が本当に自分のイメージと合っているかどうかを確認することができます。
企業の安定性・将来性や雰囲気を見る
- 主力ブランド、主力製品とシェア
- 過去3年の売り上げ推移
- 資本金、設立年、従業員数、上場の有無
- 企業の競合優位性と今後の課題
- 販売チャネル
- 企業ホームページの雰囲気や掲載写真など
仕事内容を知る
- 期待されている仕事・達成すべき目標は何か
- 担当(予定)商品
- 仕事の幅
- 昇進・昇格のスピード
- 上司について(年齢・性別・経歴・人柄)など
働きやすさ・定着性を見る
- 勤務時間・残業の程度
- 部署ごとの休暇の取得状況
- 部署の人数、年齢構成、性別
- 産休・育休の取得実績
- 社員の平均年齢
- 中途入社社員の割合と勤続年数など
情報のなかには、企業の採用ページや転職サイトで確認できるものも多くありますが、実際に働く人に直接話を聞ければベストです。また、鵜呑みにはできないものの、ウワサや口コミなども参考にしても良いかもしれません。

そのほか、企業や社員の雰囲気を知るために効果的なのが、mixiやfacebookです。社員が管理しているmixiの企業ごとのコミュニティをのぞいてみたり、facebookの「友達を検索」ページから「勤務先」を指定して社員を探してみましょう。アップされている投稿や写真から社員の日常や雰囲気がイメージできます。
また、転職口コミサイト「転職会議」など、企業の情報をシェアする様々なサービスをのぞいてみるのも手です。
選考前に確認すること
希望の企業に確実に受かるために行きたい企業の選考を通過するには、下調べと備えが肝心です。過去の合格事例など、次のようなポイントをチェックしましょう。
過去の事例を参考にする
- 過去の面接で聞かれた質問
- 過去の受験者で評価が高かったスキルや経験
- 合格した人の年齢や経験、性格、雰囲気など (各事例はいつの情報かも確認しましょう)
仕事内容を知る
- 面接官の職位・部署(人事か、現場社員か)
- 面接の流れ・所要時間
- 現役社員の雰囲気・外見の特徴など
これらの情報も、「応募前に調べること」と同様、色々なツール、経路を使って調べましょう。

また、化粧品業界の場合、選考時に「私服&普段のメイクで」と指定する会社も少なくありません。人事は、私服やメイクなどプライベートな部分を見ることで、スーツを着ていては分からない「その人らしさ」を見、自分たちのブランドに合うかをチェックしているのです。応募する企業のブランドイメージを理解し、それを踏まえた服装とメイクで臨みましょう。
さらに、特に美容部員の場合は、肌のコンディションも見られています。面接前はいつも以上にスキンケアに気を配りましょう。
人気企業・希望ポジションなら「待つ」ことも大事。
2タイミングをとらえる
転職を考えたときに、希望の求人が出ているとは限りません。
ですが、いい求人がないからといって焦って転職することはおすすめしません。安易に転職してしまうとキャリアに一貫性がなくなり、将来、本当に行きたい企業に応募するときに企業にネガティブな印象を与えてしまうおそれがあるからです。
行きたい企業に転職するためには、多少時間はかかっても、待つことも時には重要です。
また、あなたが希望する求人が人気企業・人気ポジションであれば、早めに応募することをおすすめします。そのような求人の場合、募集開始直後から応募が殺到し、わずか数日で募集が締め切られるケースもあるからです。
化粧品業界では、希望に合う求人を焦らず待ちつつ、募集が出たらすぐに応募することが肝心なのです。

「忙しくて企業を調べる時間がない」
「もっと具体的な情報を知りたい」
「あの企業の話だけ聞きたい」
「ウワサの本当のところが知りたい」
費用は一切かかりません。

化粧品業界の転職ガイド(全9回)
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