化粧品業界の転職ガイド
vol.2転職活動ってどうやってするの?前編

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求人を探すための4つの手段

前回までは、化粧品業界全体の転職事情についてお話ししました。今回は、化粧品業界の転職者にフォーカスして、お話をしていきたいと思います。

皆さんは、日々のお仕事の中で、他社の商品のことは既にある程度の知識があると思います。そうなると、転職時に知っておきたいのは、ブランドや会社の中身の部分売上企業風土はもちろん、人間関係プロジェクトマネージャーの経歴などまで…知ることができたら、自分に合う職場を選びやすいでしょう。

しかし、化粧品業界は、他業界と比べて、上場企業数が少ないと言われています。その分、会社の売上・内情・風土といった情報を得ることが難しく、気づかず前職よりも悪い環境や、いわゆるブラック企業に当たってしまうこともしばしば
求人を探す際は、うまく複数の手段を使い分けながら、調べてもわからない情報や求人を慎重に補完していく必要があります。その手段というのは、主に次の4通り。

1ハローワーク

公共機関による職業紹介所。ベンチャー企業や資本力のない小規模企業の求人や、地方企業が多い。

2知人の紹介

友人の勤める企業や以前に勤めていた企業からのお誘いなど。外資系企業の場合、交流会などで横の繋がりができるため、頻繁ではないが、紹介してもらえる場合も。

3求人サイト

インターネット上の求人サイト。超大手や一部の中堅企業の求人が一定数、掲載されている。

4人材紹介会社

コンサルタントと呼ばれる転職のプロが、転職相談から最適な求人の案内、面接や条件交渉のフォローなど、転職を総合的にサポートしてくれる。大手~中小企業まで、幅広い求人が集まっており、その一部をインターネット上でも公開している。

次回は、これらの手段について、詳しく解説していきます。

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化粧品業界の転職ガイド(全9回)

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