2018年1月 化粧品業界のトレンド

2018年01月05日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

サロン用化粧品市場の中途採用状況

 2018_1月トレンド_画像

2016年度のサロン用化粧品市場は前年度比1.3%増の1661.5億円となっており、堅調に推移しました。転職市場に関しても活況で、営業職・商品企画・販促企画・開発など、幅広い職種で案件が増えています。

 

案件の内訳を見ると、中堅~ベンチャー企業に加え、これまではあまり見られなかった大手企業の求人が増えていることがわかります。これは、採用戦略を変更する大手メーカーが増えてきたためです。

これまで大手企業は、新卒採用に注力することで人材を確保していました。しかし、昨今の新卒採用競争の激化により、予定していた人数を採用できないケースが増加。結果、確保しきれなかった若手人材を中途採用で補うようになったのです。

 

異業種からの転職は難しいといわれる化粧品業界ですが、最近のサロン用化粧品市場はその限りではありません。特に若手営業職についてはその傾向が顕著です。営業経験さえあれば業界は不問、という募集案件も多く、実際に入社に至るケースも見られます。その他の職種に関しても、全体的に応募要件をゆるめて積極的に採用を行っている傾向にあります。

転職を考えている方はこの時期に動くことをおすすめしますが、社風や環境が企業によって大きく異なるのが、この業界の特徴です。自分のニーズ合う企業がどこかわからずに悩んでいる場合は、ぜひご相談ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加