2015年12月 化粧品業界の求人・転職トレンド
2015年12月02日
いよいよ師走になり、各化粧品メーカーの採用も年末に向けて動きが慌しくなってくる時期です。
日系企業の各採用部署は、年内に補充の目処をつけたいとの考えを持つことが多いため、選考にスピード感が出てきます。 また、外資系企業にとって12月は年度末にあたるため、採用のスピードは明らかに上がります。採用予算を年度内に使いきりたいといった人事側の思惑もあり、募集要件が緩まる企業も。
1点注意したいのは、年末年始の休暇スケジュールです。外資系企業はクリスマス休暇を含めて年末年始の休暇に入る時期が早く、会社によっては12月21日の週から休業となるところもあります。12月に外資系企業で選考を進める方は、休業予定期間について事前に確認をしておいたほうがよいでしょう。
今月の新着求人一例
■創業100年を超える老舗の日用品メーカーで「営業」職の募集【東京】
■美容・健康を軸に展開する総合企業で「通販スペシャリスト」職の募集【東京】
■売上100億円規模のサプリメント・化粧品会社で「商品企画」職の募集【東京】
■幅広い商材を扱える化粧品OEMメーカーで「処方開発」職の募集【東京】
■ネイル関連商品を中心とした化粧品メーカーで「商品企画」職の募集【大阪】
12月は、新規求人が目に見えて増加することはありません。しかし、転職希望者数は増加の傾向に。これは、12月のボーナスをもらってから活動を開始する方々が多くいるためです。
結果的に、1つの求人に対しての応募数は増えていきます。年始になっても求人数が増えることはないため、その母集団の中でどのようにして内定を勝ち取っていくかが大事になります。
内定を勝ち取るためには、職務経歴書で自分の経歴を魅力的に伝えられるよう、工夫することが大切です。化粧品業界の職務経歴書には、行ってきた業務内容をできるだけ詳細に記載すること。また、その中の得意領域についての実績やスキルも余すことなくアピールしましょう。
ぜひ、職務経歴書の準備を万全にした上で書類選考に臨みましょう。
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